広報PR代行で何が変わる?日本唯一の屋内スカイダイビング施設「FlyStation Japan」が、1年でメディア露出430件・広告換算1,400万円の効果を生むまで

「知られているのに、集客につながらない」——日本唯一※の屋内スカイダイビング施設・株式会社FlyStation Japan様(所在地:埼玉県越谷市)の広報を1年間ご支援し、NHK・読売新聞・日本テレビなど430件の露出につなげました。

認知度は決して低くない。テレビにも出たことがある。それなのに来館者が少しずつ減っていく——。
この「もったいない状態」から、何をどう動かしたのか。広報・PRをご担当された萩原様に伺いました。

※FlyStation Japan様調べ/屋内型スカイダイビング施設として(2026年8月時点)

支援の概要

項目内容
企業名株式会社FlyStation Japan 様
(埼玉県越谷市/日本唯一※の屋内スカイダイビング施設)
お話を伺った方広報・PRご担当 萩原 様
支援内容広報PR代行(月額伴走型)
期間1年間
主な成果メディア露出・転載 約430件/広告換算値 約1,400万円
NHK「ニュースウォッチ9」・日本テレビ「DayDay.」・読売新聞・埼玉新聞・いこーよ ほか

Q1. グラヴィティPRに依頼する前、どんな課題を感じていましたか?

いちばん困っていたのは、「施設の名前は知られているのに、来館に結びついていない」という状態でした。テレビにも過去に何度か取り上げていただいていて、認知そのものは多少ある。それなのにコロナ禍を明けても集客は少しずつ落ちていく。原因がつかめないまま時間だけが過ぎている感覚がありました。

広報の体制にも穴がありました。前任者の退職以降、プレスリリースの配信アカウントは長らく使われないままで、ログイン情報すら分からない状態。過去の取材実績も、担当者の手元メモのまま残っていて、社内で共有できる形になっていませんでした。

そして何より、私自身が現場業務との兼務でした。イベントをひとつ企画するだけで準備に2週間かかり、その間は他の仕事が止まってしまう。「広報をやらなきゃいけない」と分かっていても、手が回らなかったんです。

Q2. 数あるPR会社の中で、グラヴィティPRに決めた理由は?

最初の打ち合わせで、「今の状態はもったいない」とはっきり言ってくれたことです。眠っていた配信アカウントの復旧まで含めて、「まずここから進めていきましょう」と手順を示してくれた。きれいな提案書を見せられるより、そのほうがずっと信頼できました。

もうひとつは、当社の事情を分かったうえで組み立ててくれたこと。海外の親会社とのやり取りや予算の制約も含めて、無理のない形を一緒に探ってくれる姿勢がありました。

Q3. 実際にどんなことをしてもらいましたか?

大きく5つです。

  1. プレスリリースの企画・執筆・配信を月1本ペースで定着(1年間で11本)
  2. 季節の企画づくりからの伴走(夏休みの自由研究イベント、ハロウィン、ブラックフライデー、クリスマス福袋、新社会人応援キャンペーン、梅雨割り など)
  3. メディアへの個別アプローチ(新聞記者・テレビリサーチャー・番組制作者へのロケ地提案、報道関係者向け体験会の設計・運営)
  4. インフルエンサー体験PRの運用(年3回。募集要項の作成から人選、当日の進行、投稿内容の確認まで)
  5. 月次の活動報告と分析(露出一覧・広告換算値・来場者データの分析まで)

特に印象に残っているのは、夏休みの自由研究イベントです。「風と空気抵抗の関係を体で学ぶ」という切り口で、子どもが姿勢を予想して、インストラクターが5パターンで飛んで見せて、最後に本人が飛ぶ。この構成はグラヴィティPRさんとの打ち合わせの中で生まれたものでした。

Q4. どんな成果がありましたか?

1年間で、メディア露出・転載は約430件、広告換算値は約1,400万円になりました。

  • NHK「ニュースウォッチ9」:ゴールデンウィーク特集で紹介(広告換算 約105万円)
  • 読売新聞:紙面で紹介
  • 日本テレビ「DayDay.」:ブラックフライデー当日の朝の特集で約15秒(広告換算 約50万円)
  • 埼玉新聞:紙面+Web版に掲載(Web版では動画も使用)
  • Yahoo!ニュース、ORICON NEWS、@DIME、PRESIDENT Online、TBS NEWS DIG ほか多数に転載

数字以上に手応えがあったのは、自由研究イベントです。年間でいちばん集客できた企画になっただけでなく、掲載されたおでかけメディアからの反響で電話が鳴り続け、一瞬でお申し込みが埋まりました。

さらに1年後、「去年参加できなかったから、今年はいつやるのか」と遠方にお住まいの方からわざわざお電話でお問い合わせをいただいたんです。1回のイベントが、1年越しで「予約待ち」のイベントに進化した。これには驚きました。

Q5. 依頼して良かったと感じたのはどんなときですか?

「うちの施設は、もう一通りメディアに出尽くしたのでは」と思っていました。でもグラヴィティPRさんは、そこから毎月新しい切り口を出してくださった。ブラックフライデーとフライト(FLY)をかけたタイトルが朝の情報番組の特集にぴたりとハマったときは、企画って本当に切り口次第なんだと実感しました。

それと、こちらの負担を軽くしてくれたことです。現場を回しながらの広報だったので、企画の壁打ちから原稿、配信、報告まで引き受けてもらえたのは本当に助かりました。

Q6. これから依頼を考えている方へ、ひとことお願いします。

広報は、削ろうと思えばいちばん先に削れてしまう予算です。でも私たちにとっては、いちばん大事にしたい部分でした。

集客に悩んでいる時に「何を発信するか」で悩んでいる会社さんこそ、一度相談してみてほしいです。自社では当たり前すぎて見えなくなっているものを、ニュースになる形に翻訳してくれる。それがグラヴィティPRさんだと思います。またご一緒できるタイミングが来たら、ぜひお願いしたいと思っています。

この事例から見える、広報PR代行が効く3つの条件

1. 「認知はあるのに動かない」状態こそ、広報の出番

まったく知られていない状態から始めるより、「名前は知られているが行動につながっていない」状態のほうが、広報で動かせる余地は大きくなります。足りないのは認知そのものではなく、来館する理由になる切り口だからです。

2. 続けられる本数に落とすこと

月1本、年間11本。無理な配信本数ではありません。しかし継続したからこそ、季節ごとの企画が積み上がり、記者との関係も育ちました。無理な本数を設定して3ヶ月で止まるより、続く本数のほうが結果を生みます。

3. 露出はゴールではなく起点

自由研究イベントの問い合わせは、開催から1年後に届きました。広報の効果は、配信した月だけを見ても測れません。だからこそ、露出件数だけでなく「その後どう動いたか」まで含めて振り返ることが大切です。

広報PR代行とは?

広報PR代行とは、プレスリリースの企画・執筆・配信から、記者や番組制作者への個別アプローチ、効果測定までを、外部の専門会社が企業に代わって実行するサービスです。 広告のように枠を買うのではなく、メディアが「取り上げたい」と思う切り口をつくり、報道として世に出すことを目的とします。

社内に広報専任者がいない企業や、担当者が現場業務と兼務している企業で多く活用されています。FlyStation Japan様の場合も、ご担当の萩原様が現場業務と兼務されており、企画から配信までを社内だけで回すことが難しい状況でした。

広報PR代行について、よくある質問

広報PR代行を頼むと、どのくらいで成果が出ますか?

案件により異なりますが、FlyStation Japan様の場合は月1本のペースでプレスリリースを配信し、1年間で約430件の露出につながりました。単発の配信で大きな露出を得られることもありますが、メディアとの関係づくりや切り口の蓄積を考えると、半年〜1年の継続を前提に設計されることをおすすめしています。

広告とPRは何が違うのですか?

広告は掲載枠を買って、伝えたい内容をそのまま出すもの。PRは、メディアが世の中に必要な情報として「取り上げたい」と判断した結果として報道されるものです。掲載の確約はできませんが、第三者であるメディアが紹介するため、読者にとっての信頼度が高くなります。広告換算値は、その露出を広告で買った場合の金額に換算した参考指標です。

社内に広報担当者がいなくても依頼できますか?

大丈夫です。FlyStation Japan様も、ご担当の萩原様が現場業務との兼務でした。企画の壁打ちから原稿作成、配信、月次報告まで弊社が引き受ける形でご支援しています。社内でノウハウを蓄積したい場合は、研修と伴走を組み合わせた広報内製化支援もご用意しています。

プレスリリースは何本くらい出せばよいですか?

月1本を目安にご提案することが多いです。本数を増やすことよりも、無理なく続けられるペースを守るほうが結果につながります。季節の企画やイベントに合わせて年間のネタを先に洗い出しておくと、毎月ゼロから考える必要がなくなります。

過去にメディアに出たことがある施設でも、まだ出せますか?

出せます。FlyStation Japan様も「もう出尽くしたのでは」と感じておられましたが、切り口を変えることで新たな露出が生まれました。施設そのものが変わらなくても、季節・社会の話題・データの見せ方を変えれば、メディアにとっては新しい情報になります。

「もうやり尽くした」と思ったときが、始めどきかもしれません

施設や商品そのものは変わらなくても、世の中の興味関心は日々変わります。ブラックフライデーとフライト(FLY)をかけたタイトルが朝の情報番組にハマったように、切り口ひとつで届き方は大きく変わります。

自社にとって当たり前になっていることほど、社外から見れば新鮮な情報です。それを見つけて、ニュースになる形に翻訳する。広報PR代行の役割は、そこにあります。

FlyStation Japan様、貴重なお話をありがとうございました。

取材後記

「去年参加できなかったから、今年は絶対参加したい。いつやるんですか?」——開催から1年後に、遠方の方からかかってきた1本の電話。これには私たちもFlyStation Japan様も皆びっくりでした。

広報の仕事をしていると、どうしても件数や広告換算値で語りたくなります。でも本当に効いたかどうかは、その数字の外側に出てくるのだと思います。1回のイベントが、1年かけて人を動かす。露出はゴールではなく起点だと、あらためて教えていただいた1年でした。

グラヴィティPRでは、広報PR代行・伴走支援を行っています

グラヴィティPRでは、中小企業・施設・自治体の皆さまに向けて、広報PR代行、プレスリリースの企画・執筆・配信、メディアアプローチ、広報内製化支援などを行っています。

  • 「認知はあるのに、集客につながっていない」
  • 「広報担当が現場と兼務で、手が回らない」
  • 「一度メディアに出たきり、続きが作れていない」

このようなお悩みがある企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。60分の無料相談を承っております。